最高裁判所判事と心構え等

(裁判所ホームページより抜粋:令和4年4月現在)
大谷長官の退任と戸倉氏の長官内定をお祝いします。本事案について憲法76条3項に従い英断をもって、憲法29条違反を認め、全ての判決の破棄を行われますよう要請します。
役職  氏名 違憲判決担当  心構え等  備考
 長官  大谷直人  2年11か月間最高裁判事として勤務した後,最高裁長官に任命されました。就任に際しての私の思いについては,「就任談話(平成30年1月9日)」として述べたとおりです。身近な存在として国民からより一層信頼される裁判所の実現,ひいては法の支配を更に揺るぎないものとするために,心を傾けて事件,課題に取り組んでいきたいと思っています。  令和4年6月退官予定
 判事  菅野博之  違憲  裁判では,意識的に複数の視点から見直してみるように心懸けています。たとえば,理屈中心の考え方,経験則を加味した考え方,更に実質的な考え方,あるいはAさんからの見方,Bさんからの見方など,異なる方向から検討し,かつ,できる限りそれを口に出して,別な人の批判も仰ぎながら判断したいということを考えてまいりました。  
 判事  山口厚    毎日が新たなことの勉強だと思います。その上で,自分が持てるものを生かしつつ,公正・公平な立場で判断していくことを心がけたいと思っています。  令和4年7月退官予定
 判事  戸倉三郎  世の中には自分の知識や経験では計り知れないことがあるという「畏れ」を忘れず,自分の価値観や経験などで「変換」することなく,物事をありのまま受け止めて考えることを心掛けています。これを実践するのはなかなか難しいのですが,物事の本質をつかみ,柔軟で多角的な判断をするための入口ですので,引き続き努力したいと思います。 次期最高裁長官予定
(7月)
 判事  深山卓也    最高裁判所に係属する事件は,難しい法律問題や価値判断の分かれる論点を含んでいるために判断の難しいものが少なくありませんが,それぞれの事件における適正妥当な判断,とりわけ,法律審としての適正妥当な法の解釈及び適用を見出すことに力を尽くしたいと考えています。  
 判事  三浦守  違憲  中立・公正の立場から紛争の適正妥当な解決を図るという司法の役割を果たすため,与えられた職務に対し,誠心誠意全力で取り組みたいと考えています。近年,社会が急速に変化する中で,社会における権利利益のあり様も複雑化し,価値観も多様化していますが,様々な視点から十分な審理・判断を行うことができるよう,自らも研鑽を積みたいと考えています。一つ一つの事件について,常に謙虚に,当事者の意見に耳を傾け,自らの良心に問いかけながら,考えを深めたいと思います。  
 判事  草野耕一  違憲  法令の解釈が異なれば人々の行動が異なり,人々の行動が異なれば社会のありようが変わります。この点を踏まえて,法令を適正に解釈することを通じて豊かで公正で寛容な社会を形成すべく,微力ながら全力で職務にあたりたいと考えています。  
 判事  宇賀克也    40年を超える研究者生活の時代は,できる限り多くの判決・決定や著書・論文等の文献を読み,それを通じて自分の考えをまとめ,論文等でそれを公表してまいりました。最高裁判事としては,個々の事件の資料を丹念に読み,他の裁判官の御意見もよく伺いつつ,個々の事件についての自分の考えをまとめていくことになりますが,一つ一つの事件に公正・中立の立場から真摯に取り組み,妥当な結論を導くことができるよう,微力ながら全力を尽くしたいと存じます。  
 判事  林道晴    裁判で取り上げる紛争や事件は,一つとして同じものはないので,多角的な観点からアプローチし,その背景事情や経緯などから,紛争や事件の実態や真相を十分把握した上で,少しでもそれに適合する解決や判断をするよう努力したいと考えています。そのために,普段から良い意味での好奇心を持って種々の事象に関心を向けるようにしています。  
 判事  岡村和美 違憲   一つ一つの事件に誠実に取り組み,公正な裁判のために力を尽くしたいと考えております。
価値観が多様化した現代の社会では,最高裁判所の判断が求められる事件は,複雑で解決困難なものになっていると感じます。広い視野での問題把握・多角的な検証等を心がけることで,より深く論点を検討できるよう,引き続き,研鑽を積んでまいります。
 
 判事  長嶺安政   一つ一つの事件の背景を正確に把握し,真摯に事件と向き合い,適切な判断に到達することができるよう精一杯努めたいと思います。これまでの行政官,外交官としての経験を生かしつつ,謙虚に研さんを積みながら,この重責を果たしていきたいと思います。  
 判事  安浪亮介    一つ一つの事件について,誠実に真正面から向き合って判断することが大切だと思っています。その際には虚心坦懐にじっくり記録を読み,多くの人の意見を謙虚に聞くことが大切だと思います。  
 判事  渡邉惠理子   裁判を通じて具体的な争訟(事案)について公平・妥当な判断を示すことがまず重要であると考えています。また,同時に,最高裁の判断がその後の事案において先例としてどのように使われていくのかということも想定して,法が正しく機能するように最善の努力をしたいと考えています。
 一つ一つの事件について,誠実に真正面から向き合って判断することが大切だと思っています。その際には虚心坦懐にじっくり記録を読み,多くの人の意見を謙虚に聞くことが大切だと思います。
 
 判事  岡正晶    日本国憲法76条3項の「すべて裁判官は,その良心に従ひ独立してその職権を行ひ,この憲法及び法律にのみ拘束される」を常に念頭に置き,根本原理とします。
 そして,従うべき「良心」の充実・向上に日々努め,「独立」はするが独善に陥らないよう常に自戒し,「職権」行使に当たっては「記録・資料をよく読み,自分の頭でよく考え,わかりやすく自分の意見を言い,同僚裁判官と多面的で深みのある熟議を尽くす」ことを信条に,一つ一つの事件に全力で取り組みます。
 また同憲法81条の「最高裁判所は,一切の法律,命令,規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である」を心に刻み,この憲法上の職責を全うします。
 
判事   堺徹    我が国を取り巻く内外の社会環境の変化には著しいものがあり,その影響を受けて裁判所に持ち込まれる事件は複雑困難化,多様化していますから,適正妥当な判断を下すためには,新しいことを積極的に学んでいくことが不可欠だと思います。国民から信頼される司法を実現していくことができるよう,学び続ける意識と謙虚な姿勢で誠心誠意努めていきたいと考えています。  
判事
予定 
 今崎幸彦    (日本国憲法76条3項の「すべて裁判官は,その良心に従ひ独立してその職権を行ひ,この憲法及び法律にのみ拘束される。」ことを要請します)  令和4年6月任命予定
現職:東京高裁長官

東京高裁長官として本事案の違憲判決を担当していた。疑義のある判事就任である。辞退されることを希望する。
(民間では当たり前?)
判事
予定 
 尾島 明    (日本国憲法76条3項の「すべて裁判官は,その良心に従ひ独立してその職権を行ひ,この憲法及び法律にのみ拘束される。」ことを要請します)  令和4年7月任命予定
現職:大阪高裁長官
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